コニカミノルタジャパン株式会社 新商品情報
多様化するディスプレイ測定ニーズに対応する、ディスプレイカラーアナライザーCA-410の新バリエーションプローブを3種類発売
2019年 9月 販売開始
最新のディスプレイ測定ニーズに合わせて開発され、超低輝度から高輝度までHDRディスプレイの正確な輝度色度やガンマ特性の評価・調整が可能なディスプレイカラーアナライザーCA-410の新しいバリエーションプローブを、3種類発売いたしました。
「Φ2小径プローブCA-VP402」は、測定径Φ2mmのプローブで、超低輝度からの精度保証と小測定径の両立を実現しました。マイクロOLEDのガンマ調整など、小さな測定径で、低輝度からの高速・高精度測定が必要となる場面で活躍します。
「Φ4小径プローブCA-VP404」は測定径Φ4mmのプローブで、低輝度0.004cd/m2からの精度保証です。スマートウォッチ用OLED、スマートフォンの端部、小APL（average pixel level）ウィンドウなど、小さなエリアの高速・高精度な測定が可能です。
「Φ10LWDプローブ（200mm）CA-VP410T」は、測定距離200mmの長測定距離モデルです。測定対象光源の指向性の影響を受けにくい光学系を採用しており、車載ディスプレイやスマートフォン用OLEDの多角度測定、曲面ディスプレイの角度特性評価に適しています。そのほか、可動部のある自動測定システムでの測定対象との衝突回避など、測定対象とプローブの距離を離す必要がある場面に対応しています。
コニカミノルタジャパンからのイチオシポイント
今回発売となった新プロ―ブは、最新ディスプレイの測定ニーズに合わせて開発したCA-410を、より幅広い場面でご活用頂けるようにラインアップを拡充したものです。
腕時計、掃除機、エレベーターや電車の中まで生活のあらゆる場面で、多様なディスプレイを目にするようになった、現代のニーズにピッタリの測定器です。
また、無料のソフトウェアディベロップメントキットCA-SDK2とCOM登録ツールを使うことで、旧機種CA-310用に開発されたプログラムを簡単に、CA-410のコントロールとしてお使い頂くことも可能です。旧機種をお使いのお客様が追加で、新プローブをご購入される場合もスムーズにお使頂くことができます。
今回発売となった新プローブだけでなく、測定器CA-410も併せて無料の貸し出しに対応しておりますので、お気軽にお試し頂けます。ぜひ一度島津サイエン西日本のご担当者様にお声をおかけくださいませ。
詳細
※掲載されている内容はすべて発表日当時のものです。その後予告なしに変更されることがありますのであらかじめご了承ください。