「分析装置に超純水を汚さず直接供給できる唯一無二の超純水製造装置」flex5!

分析・試験機器のより一層の高感度化により分析用超純水にも更なる高純度化が望まれています。特に採水時に起きる超純水の汚染が問題となっています。超純水が空気に晒されたり、容器に触れることで水質劣化していることはご存知でしょうか。
PURELAB flex5はエルガの代表的な超純水装置で最大のヒット製品となっているPURELAB flex3をベースにさらに進化させ、様々な分析装置にダイレクトに超純水を供給することができます。これにより超純水を容器などに受けることなく分析装置に供給できるため、採水時の雰囲気や容器などからの超純水へのコンタミを確実に防げます。
島津製作所製TOC-Lなど様々な高感度分析・試験機器にチューブ接続するだけで超純水を供給可能です。水道直結タイプのため装置に水を手動で補給する必要が無く、長時間連続モニタリングにも対応できます。
分析装置への直接接続供給だけでなく、ディスペンサー操作により採水口から滴下～最大2 L/分のスピード調整採水や定量採水も可能です、波長185/254nmのUVを内蔵し、タンク内の純水を常に循環させて高純度に維持し、比抵抗値18.2MΩ・cm以上、TOC値5ppb以下のハイスペックな超純水をご使用いただけます。

チューブを挿入して分液装置に繋ぐだけで超純水を連続供給可能

常に超純水が流入するflex5内の2次タンクにチューブを挿入して分析装置の吸入口に接続します。
水道水を原水として超純水を製造しますので、水を手動で補給することなく長時間連続して超純水を供給できます。
チューブ挿入孔は2つあり、更に分岐させることで複数の分析・試験機器に超純水を供給できます。

超純水常時循環、超純水用タンク採用など優れた水質維持機能を装備

超純水は供給していない時でも常時flex5内の精製フローを循環して水質を保ちます。
純水タンクと超純水供給用タンクは分離され、供給する超純水がRO水、純水と混ざることはありません。
高性能超純水カートリッジ・UVランプの採用で、常に比抵抗値18.2 MΩ・cm以上、TOC 5 ppb未満を維持します。

ベストセラー機PURELAB flex3が高感度分析・試験機器用に進化

分析・試験機器への共有用超純水装置として接続使用中でも、装置本体のディスペンサーからの採水が可能です。
多くのユーザーから支持されるディスペンサーを装備し、滴下から2 L/分のスピードで超純水が採水できます。
採水量設定機能やオプションのフットスイッチを用いた採水も可能です。