コニカミノルタジャパン 測色計アプリケーション
アプリケーション
メーカー:コニカミノルタ 株式会社
対象製品:アピアランスアナライザー Rhopoint IQ Flex 20S
アピアランスアナライザー『Rhopoint (ローポイント) IQ Flex 20S』が、金型の研磨度合いの評価で使用されています
アピアランスアナライザー『Rhopoint IQ Flex 20S』が、金型の研磨度合いの評価に選ばれる3つの理由
- ❶ 金型表面状態を簡単に測定できる
- アピアランスアナライザー「Rhopoint IQ Flex 20S」は、光沢計では差が検知できない高光沢面の試料などに光ビームを照射し、正反射角20°の受光部分にラインセンサーを配置して、表面粗さによって正反射光が広がる状態を詳細に分析します。
測定は、測定ボタンを押すだけで1秒程度で表面の状態を数値化できます。価格もお手ごろです。 - ❷ 光沢度の他、5項目も同時測定できる
- ラインセンサーで正反射プロファイル(角度分布)を測定し、規定の角度域の受光量を読み取って、20°光沢度、反射ヘイズ (Reflection Haze)、像鮮明度(写像性) (DOI)、像鮮明度(写像性)指数 (RIQ)、正反射ピーク値 (Rspec)を演算してまとめて表示します。
評価しやすい指標を、試料の特性に合わせて選ぶことが可能です。 - ❸ 小さい面積、曲面の測定もできる
- アピアランスアナライザー「Rhopoint Flex20S」は、別売付属品の小面積アダプターにより、小物部品や、曲面の測定が可能であり、試料に浮きや傾きがあっても、自動補正されます。金型の表工面等にも対応可能です。手軽な測定により表面の状態を数値化することで、研磨度合いを適正に評価でき、高品位の製品の生産に貢献します。